8月の香港PMI、49.7に下落【香港―経済】

日本経済新聞社と金融統計機関マーキットは9月5日、2017年8月の香港の購買担当者指数(PMI)を発表した。9月6日付香港各紙によると、8月のPMIは49.7で、7月の51.3から1.6ポイント下落。4月から4カ月連続で景況判断の目安となる50を上回っていたが、再び収縮に転じ、過去5カ月で最低となった。民間企業の経営環境が悪化したことを反映している。主に産出、新規受注、就業の指数が下落したことが影響している。中国本土への輸出の受注伸び幅も縮小した。マーキットのエコノミストは「原材料の不足に伴ってインフレ圧力が激化している。本土の環境保護規制が生産量を制限し、サプライチェーンでの供給に影響している」とコメントした。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170807_2508/

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