31日の香港市場は値下がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比124.31ポイント(0.44%)安の27970.30ポイント、本土企業株で構成されるH株指数が79.02ポイント(0.69%)安の11295.44ポイントとそろって反落した。売買代金は1028億1300万香港ドルと高水準が続いている(30日の売買代金は1059億1900万香港ドル)。主要企業の決算がほぼ出揃うなか、いったん利益を確定する動きが先行した。これまでに公表された主要企業の中間決算では、増益や増配を決定した企業が多い。ハンセン指数は30日に15年5月以来、約2年3カ月ぶりに節目の28000ポイントを回復しただけに、高値警戒感も意識された。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170831_3200/