9時間で火災2件、現場からプードル救出【香港―社会】

深水●で同じ日にボヤ騒ぎが2件立て続けに発生した。8月29日付香港各紙によると、1件目の火災が起きたのは28日早朝5時すぎの、楓樹街にあるクリーニング店。店舗から煙が上がっているところを発見され消防車が出動した。火はすぐに消し止められたためけが人などはなかったが、現場からプードルが2匹救出された。犬の名前は阿Bと肥妹。阿Bは煙を吸い込みぐったりしていたため、消防隊員が酸素ボンベで応急処置を施した。2匹ともクリーニング店主の陳さんの飼い犬で、店にいる時間が長時間におよぶことが多かったため、店内で飼育していたという。8年前にペットショップにいた阿Bだが、1歳になっても買い手がつかず、繁殖用犬としてブリーダーに引き渡される寸前だったところを陳さんが引き取った。肥妹は4年前に前の飼い主に捨てられたところを拾ったのだという。もう1件の火災が起きたのは同じ日の午後2時半ごろ。九江街にある中華レストランで、厨房のオーブンが突如火を噴き燃え始めたという。こちらもすぐに鎮火し、けが人などはなく、その日のうちに営業を再開している。【●=土へんに歩】【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170815_2770/

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