ゴーゴーバンが騰訊系と合併、上場も視野に

スマホアプリで集荷を行うことで話題となった香港生まれの配送会社「ゴーゴーバン(GoGoVan)」が騰訊(テンセント)系列の会社と合併、新会社を設立することがわかった。8月29日付香港各紙によると、合併相手は騰訊系ECサイト「58同城」の配送業務を担う「58速運」。情報筋によると、今回の合併は中国本土を含む海外事業が思わしくなかったゴーゴーバン側に、東南アジア進出をうかがっていた58同城が手を差し伸べた形で、株式の大半は58同城が引き受ける見込みだが、香港または米国での株式上場もありうるとみる市場関係者は多い。合併が実現すればネット主体の都市型配送会社としてはアジア最大のネットワークを誇ることになり、その企業価値は10億米ドルにも達するとみられる。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/history/index2.php?id=14221

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