幹線道路、料金システム変更で渋滞招く【香港―経済】

ランタオ島と青衣島を結ぶ幹線道路「青嶼幹線(ランタオ・リンク)」で、8月20日から新たな料金支払いシステムが実施されたが、実施後最初のウイークデーとなった翌21日は通勤ラッシュアワーに深刻な渋滞を引き起こした。22日付香港各紙によると、この青嶼幹線は8号幹線の一部区間で、全長3.5キロメートル。これまでは往路では通行料を徴収せず復路でのみ30ドルを支払うシステムだったが、20日からはこれが往路・復路それぞれ15ドルを払う形に変更された。料金所設置工事のため一部車線が通行止めになっていた上に車両が多く、人員による料金所での徴収、自動支払機が併用されたものの朝7時過ぎから3時間以上にわたって渋滞。一時は同幹線から10キロ先まで渋滞の列が続き、100台以上のバスが遅延、100万人の足に影響が出たという。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/history/index2.php?id=13085

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