失業率、5~7月は3.1%で横ばい【香港―経済】

特区政府統計処は7月18日、2017年5~7月の失業率(速報値)を3.1%と発表した。前月発表(17年4月~6月)の3.1%から横ばい。不完全就業率は前月発表の1.2%から1.1%へと低下した。各業界によって失業率の変動は異なるものの、その幅は軽微だ。就業者数は約1万1400人増えて383万3500人、労働人口は約1万4500人増えて約396万1700人、失業者数は約3000人増えて約12万8200人となっている。特区政府労工及福利局の羅致光・局長は「前月発表に比べ主要経済業界の失業率の変動は小さいが、経済成長の恩恵から多くの業界で1年前よりも失業率は低下している。中でも、消費意欲と観光業の改善を受け、関連業界(小売り、宿泊、レストラン)の失業率は2015年末以降で最も低い水準になっている」とコメントした。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170719_2210/

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