GDP伸び率、第2四半期は3.8%【香港―経済】

特区政府は8月11日、2017年第2四半期の経済統計と通年見通しを発表した。第2四半期の実質域内総生産(GDP)伸び率は前年同期比で3.8%となり、前期(第1四半期)の同4.3%から縮小。前期比伸び率は1.0%で、前期の0.7%から拡大した。世界経済の下振れリスクが減退し、外部需要は引き続き改善。このため輸出は前年同期比5.6%増となった。特にアジア市場への輸出が主な原動力となっている。労働市場の状況は良好で資産運用のパフォーマンスも高いため、個人消費は同5.3%増。設備投資や建設活動が引き続き伸びているため、全体的な投資支出は同8.0%増と大幅な伸びを見せた。だが米国の通貨政策正常化の動向、英国の欧州連合(EU)離脱交渉など外部環境の不確定要素には依然留意が必要と指摘。上半期のGDP伸び率が4.0%だったことを考慮し通年伸び率予測は5月に発表した2.0~3.0%から3.0~4.0%に上方修正した。一方、消費者物価指数(CPI)伸び率は前期の0.5%から2.0%に拡大。基本物価上昇率も1.4%から2.0%に拡大した。通年伸び率予測は5月に発表した1.8%から1.6%に、基本物価上昇率は2.0%から1.8%に下方修正した。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/history/index2.php?id=17375

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