香港フードエキスポにジャパンパビリオン【香港―経済】

日本貿易振興機構は8月17日に開幕する香港貿易発展局主催のフードエキスポ 2017にジャパンパビリオンを出展する。日本農林水産省の最新データ統計によると、2016年度における日本の農林水産物及び食品の香港への輸出量は過去最高を記録、12年連続で首位となった。中でも牛肉、加工食品、酒類の輸出が著しく増え、他国を大幅に引き離しており、香港人の日本食材への需要が日増しに多様化していることが分かる。多方面から日本の農林水産物の輸出量を促進するため、ジャパンパビリオンでは「日本から香港の食卓においしい笑顔を届けます」をテーマに広東料理、西洋料理、日本家庭料理3つの分野をそれぞれ代表するシェフおよび利き酒師を招き、調理デモンストレーションおよび日本酒講座を実施。一方で本年度は「日本食文化ブース」「食農観光のインバウンドブース」を新設。香港人の和食文化に対する認識を深め、それを普及させ、さらに斬新な旅行体験をPRする。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170807_2506/

 

Share