児童わいせつ、鬼畜の父を32年後に告訴【香港―社会】

44歳の女性が32年前に実父から受けたわいせつ被害を訴え、逮捕された実父の裁判が7月24日に開かれた。25日付香港各紙によると、被告(72歳)は1985年に当時12歳だった実娘に自分の性器を触らせたことを皮切りに、その後も数年内に娘の陰部に性器を押し付けたり、娘の陰部をなめるなどわいせつ行為を続けていたという。92年にはボーイフレンドができた娘に対し、身体検査をすると言って陰部をのぞくなどしたため、娘は家を出て行った。その後、音信不通になっていたが、2014年に弟の結婚式で父親と再会した娘は当時の忌まわしい記憶がよみがえり、15年に通報。被告は16歳以下の児童にわいせつ行為を行った容疑などで起訴され、罪状を否認しているものの、同日の公判では起訴内容すべてが成立した。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170626_1509/

 

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