山陰・山陽地方の旅行者誘致で協議会開催【香港―経済】

尖沙咀にあるRegal Kowloon Hotelで7月4日、中国運輸局・中国地域観光推進協議会主催の「中国運輸局及び中国地域観光推進協議会」が開催された。これは香港から山陰・山陽地方へのさらなる旅行者誘致のため、現地有力旅行会社を対象とした観光情報説明会・商談会・意見交換会を行ったもの。協議会には岡山県の伊原木隆太・知事が出席し「今、地方都市に目を向ける香港からの訪日客が増えている。中国本土からの観光客もふくめ、所得が上がっている人々に対し、どのようなものが好まれるか、また受け入れられるかを検討したうえで、中国という大きな市場を意識した取り組みをしていきたい」と述べた。観光スポットとして人気が高まりつつある中国・山陰山陽地方では、2015年には広島、2016年3月には岡山、7月には四国初の就航路線が高松に就航し、さらに9月に米子空港が新たに加わっている。これまで直行便がなかった中国四国地方に就航したことで訪日リピーター層のアーリーアダプターを中心に大幅に増加している。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/history/index2.php?id=15576

 

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