広州農村商業銀行がIPOに向け公募開始【香港―経済】

広州農村商業銀行が新規株式公開(IPO)に向け6月8日に公募を開始した。同日付香港各紙によると、同行は1株当たり4.99~5.27ドルでH株15億8300万株を発行、最高で83億4000万ドルを調達する見込み。取引単位は1000株で、5323ドルからの投資が可能となる。公募締め切りは13日正午、20日に上場する予定だ。香港で上場する農村商業銀行としては九台農商銀に続いて3行目。海航集団、百年人寿保険、インターナショナル・マーチャンツ・ホールディングスが基礎投資者となり、合わせて約30億ドル分を購入する。同行の王継康・董事長は、上場後に同行の資本充足率は改善すると表明。現在のところA株の上場計画はないことを明らかにした。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/history/index2.php?id=17306

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