IMDの国際競争力、香港が1位維持【香港―経済】

スイスのビジネススクール、IMD(国際経営開発研究所)が2017年の「国際競争力報告書」を発表、香港は昨年に続き1位を維持した。6月2日付香港各紙によると、同ランキングは世界63カ国・地域の経済実績、政府の効率、ビジネス効率、インフラを評価したもの。政府の効率、ビジネス効率の2項目で首位を守るなど強みを見せたが、経済実績は昨年の5位から11位へと大幅に後退している。ちなみに経済実績に含まれる、生活水準を示す生活コスト競争力のランキングでは、最下位は経済危機にあるベネズエラに譲ったものの、それに次ぐ62位となった。順位は以下、2位スイス(昨年2位)、3位シンガポール(同4位)、4位米国(同3位)、5位オランダ(同8位)と続く。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=15766

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