香港国際空港、4月の貨物取扱量8.9%増【香港―経済】

香港空港管理局(AA)は5月21日、香港国際空港の2017年4月の利用統計を発表した。4月の航空貨物の取扱量は前年同月比8.9%増の39万8000トンだった。主に輸出が同14.0%増加したことによる。中でも北米、欧州向けの輸出量の増加が顕著だった。4月の旅客数は同6.0%増の延べ630万人。4月の香港市民の海外旅行は同38.0%増加。最も増加が目立ったのは、日本との往来だった。4月の離着陸数は同3.1%増の3万4740便だった。しかし、昨年と今年ではイースター休暇が異なる時期だったため3月と4月は合算して分析する必要がある。3月と4月の航空貨物の取扱量は前年同月比13.4%増、旅客数は同1.9%増、離着陸数は同1.8%増だった。一方、16年3月~17年4月(過去12カ月)の累計では貨物取扱量が前年同期比7.3%増の470万トン、旅客数が同1.5%増の延べ7080万人、離着陸数が同0.4%増の41万1485便だった。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=17523

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