失業率、2~4月は3.2%で横ばい【香港―経済】

特区政府統計処は5月19日、2017年2~4月の失業率(速報値)を3.2%と発表した。前月発表(17年1月~3月)から横ばい。不完全就業率は前月発表と同じ1.2%だった。就業者数は約5700人減って381万6700人、労働人口は約3500人減って約394万3900人、失業者数は約2200人増えて約12万7200人となっている。特区政府労工及福利局の蕭偉強・局長は「各業界の失業率と不完全就業率の変動幅はおおむね軽微となっている。多くの業界で失業率は1年前に比べ下落しており、2017年に入って経済全体が改善したことを反映している。中でも消費と観光関連業界(小売り、宿泊、レストラン)の失業率は4.7%で、前年同期に比べ6ポイント下落した」とコメントした。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=17551

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