親政府・民主派が食事会、本土・自決派排除【香港―政治】

親政府派と主流民主派の立法会議員10人は5月4日、初の超党派食事会を行った。5日付香港各紙によると、出席したのは親政府派が取りまとめ役の廖長江氏、自由党の鍾国斌・代表、民主建港協進連盟(民建連)の李慧瓊・主席と陳克勤氏、香港経済民生連盟(経民連)の林健鋒氏、新民党の葉劉淑儀(レジーナ・イップ)主席、香港工会連合会(工連会)の黄国健氏、民主派が公民党の楊岳橋・代表、民主党の胡志偉・主席、専業議政の郭栄鏗・代表。新政権で増額される教育予算や住宅供給拡大などについて意見を交わした。一方、社会民主連線(社民連)、人民力量、香港衆志、熱血公民といった過激な民主派、本土派、自決派の議員は誰も出席しなかった。陳克勤氏は引き続き食事会を行うことが唯一合意した点だと明らかにしたほか、「議員資格をめぐって裁判となっている4人を含め、将来的には非主流民主派の議員も招く」と述べた。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=17297

Share