不動産評価や市場統計作成などを行う特区政府差餉物業估価署は4月28日、2017年3月の住宅価格指数(1999年を100とする)を発表した。3月の住宅価格指数は319.8(速報値)で、2月の313.3(修正値)から2.1%上昇。修正値で見ると12カ月連続の上昇となり、過去最高を更新。第1四半期は累積で4%上昇した。返還バブルのピークである1997年10月の172.9に比べると85%高い。一方、3月の家賃指数は177.1(速報値)で、2月の176.2(修正値)から0.5%上昇。4カ月連続で上昇した。ピークに当たる15年9月の177.5に比べ0.22%低い。返還バブルのピークである139.3に比べると27%高い。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=16930