家賃相場、中原地産の統計でも過去最高に【香港―経済】

中原地産(センタライン・プロパティーズ)の統計で中古住宅の家賃相場が過去最高を更新したことが分かった。4月13日付『明報』によると、同社が指標とする107大団地の3月の平均家賃(実用面積1平方フィート当たり)は34.1ドル。2月の33.9ドルから0.6%上昇し、過去のピークである2015年9月の34ドルを上回って最高記録を更新した。過去1年の累計では12.5%上昇となっている。一方、美聯物業(ミッドランド・リアリティー)の家賃相場の指標である「租金走勢図」では3月の100大団地の平均家賃は前月比0.44%上昇の34.51ドル。3カ月連続で上昇し、2月に15年9月の34.3ドルを上回って過去最高となったのに続き2カ月連続で記録を更新した。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=17038

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