２０１４年の「セントラル占拠行動」で公民党の曽健超氏を殴打した警官７人に禁固２年の刑が下されたのを受け、２月１８日には警察を支持するデモ行進が開催された。１９～２０日付香港各紙によると、デモを行ったのは香港政策研究会、保衛香港運動、正義連盟党、珍惜群組などで、一般市民や退職・現職警官らがセントラル遮打花園から湾仔の警察本部、さらに特区政府本庁舎まで行進し集会を行った。参加者は主催者発表で３５００人、警察の推計ではピーク時に１８００人。参加した市民は警官の行為は間違いと認めながらも「占拠行動の発起人はまだ懲罰を受けていないのに、警官には重刑」「刑期は暴動の破壊者の数倍で不公平」などと判決を批判した。警察の支援団体や現職・退職警官の団体は１８日、記者会見を行い、警官７人の家族の生活費を集める募金口座の開設などを発表。１９日には約２５０人が礼賓府前で集会を行い、梁振英・行政長官に特赦を要求した。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=16832