１２月２８日に開通を予定しているＭＴＲ南港島線（東区間）の車両のデザインが先ごろ公開され、賛否を呼んでいる。香港鉄路（ＭＴＲＣ）は１１、１２日に列車の試運転の動画と車両デザインの写真をＳＮＳの公式ページ上で公開。動画は長さ６分ほどで、アドミラルティー駅から海怡半島駅までの走行の模様と、各駅の配色デザイン、車内アナウンスなどを紹介している。一方、「動物総動員」と題した写真からは、列車のドアや窓際にパンダやコアラ、ペンギンなど海洋公園の飼育動物をイメージした動物が描かれていることが分かる。この車両デザインを見たネットユーザーの反応はさまざまだ。海洋公園駅は南港島線の駅の１つに過ぎず海洋公園専用車のようにすべきではないという意見や、そのようなデザインよりも日常の鉄道運営に注力すべきだ、列車の３両編成では足りないからピーク時には４両編成にすべきだなどの意見も寄せられている。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=16325