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最新号の内容 -20161025 No:4054
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米元高官、セントラル占拠への関与認める

 米国の元高官が「セントラル占拠行動」への関与を認める動画がネット上に流れていることが分かった。10月24日付『星島日報』によると、動画は元高官で国防総省顧問を務めるマイケル・ピルスバリー氏が2014年10月に米FOXテレビのインタビューを受けたときのもの。米政府は占拠行動に関与しているかとの問いに「米政府は確かに今回の運動に一部関与している。香港の民主を確保するため在香港米国総領事館が関連政策の処理を担当している」と明言。米政府は数百万米ドルの資金援助も行っており、全米民主主義基金(NED)を通じて香港での民主化推進に協力していると説明した。ピルスバリー氏はレーガン政権で国防長官補佐、ブッシュ政権で国防長官府特別補佐を務め、その後NEDの設立に参加した。現在、国防総省顧問のほかシンクタンクのハドソン研究所メンバーでもあり、軍と情報部門に密接な関係を持つ。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=15767