保護団体が抱える医療費問題 先日、動物病院に行くと、待合室にブルブル震えているワンさんがいるではないか。エリザベスカラーを着けた片目の雌犬。その横にいる小さな犬もエリザベスカラーを着け、ある男性のひざに座っている。震え
もっと読むカテゴリー: 動物との幸せな時間
《116》 野犬保護で走り回る
一度乗ったら下車できない恐怖の車 今年1年を振り返ると「生と死」を考える年だったなと思う。わが家の2匹の老犬の旅立ち、そして梅と松という子犬を引き取り、この犬たちの亡くなった母親を思い浮かべては、自分を犠牲にしても子供を
もっと読む《115》梅の兄犬との再会
行き場のない動物たちを助けたい 先日、私は毛孩守護者(Paw Guardian)から日本円の円にちなんだ「Yen」と名付けられた雌の子犬を引き取った。そして彼らが真の動物たちを救う団体と分かり、お返しがしたくてドッグイベ
もっと読む《114》 優しさあふれる獣医師
1匹でも救えたら僕は幸せ 私は久々にインタビューをしながら涙が出そうになった。なぜなら、あまりにも質問への回答が真摯で純粋なものだったから。それは、いつもお世話になっている湾仔のアニマルクリニックのユー獣医師。たまに顔
もっと読む病気になった風来坊
離島に住む有名犬スワンピー 風来坊の白き犬。1年のほとんどは薄汚れた灰色の体をし、まれに元来の毛色である白い体に戻る。日課としてお気に入りの場所、お友達のみを訪ねるというスワンピーは筆者の住む離島では有名犬だ。13歳く
もっと読む初めて迎えた子犬 仮面女子犬の梅ちゃん
初めて迎えた子犬 仮面女子犬の梅ちゃん 我が家からすべての一時預かりの子犬たちが巣立っていった。ワーワー騒ぐ子犬たちに成犬たちもすっかりコントロールされていたが、久しぶりに平穏な日々が戻った。 住みこみで犬たちのシッター
もっと読む吉祥というおもしろい犬
《111》 犬の寄宿舎も効果なし 引っ越しパーティー時の吉祥(筆者撮影) 吉祥というおもしろい犬がいる。しつけのため犬の寄宿舎に入って、2か月後に無事帰宅した。学費総額1万ドル、しかし吉祥は帰宅後数時間で見事に飼い主さ
もっと読む《110》小悪魔のような子犬たち
《110》小悪魔のような子犬たち グレムリンがやって来る ギャギャワイワイ! 部屋のドアを開けると小悪魔のような子犬がやって来る。外に出すと、大人犬たちをからかい、あちらこちらに放尿をする子犬たち。だから、ドアはすぐに
もっと読む《109》暴れん坊の子犬たち
無責任な飼い主と犬の出産 我が家の人間以外の動物数は1週間前は犬7匹、猫2匹だった。しかし、現在は(一時的にだが)3匹の子犬が加わった。生後6週間から8週間という大中小サイズの暴れん坊たち。子犬の特徴であるお腹がプック
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