特区政府統計処は７月３１日、人口統計リポート「香港的女性及男性―主要統計数字（２０１４版）」を発表した。８月１日付香港各紙によると、２０１３年の人口の男女比は１対１．１６（男性８６４人に対し女性１０００人）で依然女性の方が多い状況が続いている。男性の人口は３３３万７００万人で、未婚率は３４％。女性の人口は３８５万６８００万人で、未婚率は２９．６％。このうち３０～３９歳では、男性の未婚者は１９万３１００人、女性の未婚者は１６万８０００人だった。また、初婚時の年齢の中位数は男性が３１．１歳で、女性は２８．９歳だった。一方、香港女性が中国本土の男性と結婚したケースは７５０７件。１９８６年の６７５件に比べると１０倍を超えている。香港男性が本土の女性と結婚したケースはピークを迎えた２００６年の２万８１４５件に比べると１３年は１万９５５４件へと減少している。ただし、１９８６年時点ですでに１万５７７６件だったため、香港女性に比べそれほど大きな変化はないといえそうだ。【関連記事】