カナダロイヤル銀行（ＲＢＣ）が２０１３年の世界各国の流動資産が１００万米ドルを超える「百万長者」の数を順位付けし発表、その中で香港は２０位であることがわかった。６月２０日付香港各紙によると、１位は米国で、以下、日本、ドイツ、中国本土、英国と続き、香港は昨年の１９位から順位をひとつ下げたものの人数では１２万４０００人と前年比で９．４％も増加、資産総額も６２６９億米ドルで同１１．９％増となった。また香港は過去５年にわたる百万長者の人数の伸び率でも２８．２％増となり、その資産総額の伸び率でも２７．３％とともに世界最高を記録している。ただ、１３年の百万長者の人数の伸び率では、アベノミクスの影響による株価の上昇で日本が２２．３％増とトップとなっている。【関連記事】