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尖沙咀そごう、シェラトン内に来年移転
来年の閉店が伝えられていた尖沙咀そごうだが、現在地のはす向かいにあるシェラトンホテル内のショッピングモールへの移転がほぼ決定したようだ。11月12日付『星島日報』によると、売り場は4フロアからなり、面積はおよそ10万平方フィート、賃料は月1500万ドルと商用賃貸物件としては今年最大の取引になるとみられている。同ホテルを所有する和記黄埔(ハチソンワンポア)からは正式なコメントは出ておらず開店時期は不明だが、現在地(正式名アマゾンモール)からの撤退は遅くとも来年2月末までには完了するという。美聯物業の黄子華・董事総経理は同店の移転に関し「売り場面積は多少縮小されるが、現在の地下とは違う路面店舗で、かつネイザンロードやMTR駅からも近くなるなど利点は多い。より一層の集客が望めるのではないか」と評している。【関連記事】