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本土の並行輸入業者、５日で１５８人逮捕
入境処と警察は中国本土の並行輸入業者の摘発活動を展開しており、連日続々と逮捕者が現れている。９月２２～２４日付香港各紙によると、１９日に上水で逮捕された１３１人のうち１２３人はすでに居住地に送還。残り８人は滞在条件違反で起訴され、うち６人が罪を認め懲役２カ月。いずれも数次ビザ所有の深セン籍住民だった。２１日には再び上水駅付近の工業ビルで深セン籍住民８人を逮捕、ほかに香港市民３人が通路妨害で罰金処分を受けた。２３日にも工業ビルなどで１９人を逮捕。５日間の３度にわたる摘発活動で計１５８人が逮捕、押収した商品総額は１０万ドル余りに上った。並行輸入業者は粉嶺などに活動拠点を移しているとの指摘もある。北京を訪問中の林鄭月娥・政務長官は２３日、国務院香港マカオ弁公室に状況を報告するとともに、香港の取り締まり活動への協力を求めると述べた。
