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最新号の内容 -20170310 No:1474
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メルマガ『日刊香港ポストe-mail版』

21024のニュースから抜粋
(月~金曜に毎日配信)

 

■買春強盗、SNSで身柄特定され逮捕

 買春後に代金700ドルを踏み倒した上、売春婦を殴って現金を奪った男(31歳)の裁判が2月6日、開かれた。2月7日付香港各紙によると、被告は昨年5月、風俗店で2度の性サービスを受けた後で所持金がないことに気付き、友人に借りると言って売春婦を伴って出掛けたという。しかし途中、「本当に払う気があるのか?」と問いただした売春婦に殴りかかり所持金1000ドルを奪って逃走した。売春婦は帰宅してすぐに被害に遭ったことと男の特徴を風俗産業従事者約500人が利用しているSNSに投稿するとほどなく、SNSの中で男の香港身分証の写真が見つかったため通報。同日中に男は自宅で逮捕された。2月6日の裁判で被告は傷害容疑は認めたものの、窃盗容疑については否認している。


■香港島初の一田、キティとコラボ

 スーパーの一田百貨(YATA)が香港島初の店舗を2月12日にオープンした。10日付香港各紙によると、場所は西環の香港商業中心。8店目となる同店舗の売り場面積は2フロアで計1万平方フィートにも上るという。同社の黄思麗・行政総裁は「周辺地域は住民の約半数が大卒と専門校卒以上、世帯収入も平均で3万5000ドル以上であるにもかかわらず中〜高価格帯のスーパーが出店していなかった。潜在需要はあるはず。費用は2300万ドルかかったが3年で回収できると思う」と抱負を語った。同店は人気キャラクター「ハローキティ」をモチーフにした店舗となっており、内装はもちろん、キティ関連の商品も300種類以上を用意。うち、同店のオリジナル商品は70点にも及び、キティをモチーフにした寿司やケーキなどの食品も販売される予定だ。およそ3カ月間の期間限定のコラボだが、黄氏は「反応によっては版権会社と協議し延長もありうる」と述べた。


■メスの野良犬と交わった男を逮捕

 ランタオ島で野良犬がレイプされる事件が起き、警察は58歳の男(既婚)を逮捕した。2月10日付香港各紙によると東涌黄龍坑石‮<‬َ付近で2月1日、野良犬の世話をしている女性が下半身から血を流しているメス犬を見つけ動物病院へ連れていったところ、暴行された形跡があることが分かった。被害に遭った犬は避妊手術済みでオス犬と交尾することは考えにくく、しかも陰部から人間の精液が検出されたため、警察に通報した。女性の話では、最近中年の男が餌を使って野良犬をおびき寄せる姿を何度も目撃しており、不審に思い写真に撮っておいたのだという。警察ではその写真を元に男の身元を割り出し逮捕、獣交罪で起訴した。2月10日午後の香港電台(RTHK)ニュースによると、被告は10日に行われた裁判に出廷し、保釈金2500ドルを払って保釈された。今後のDNA鑑定の結果を待つことになっている。しかし出廷後に裁判所の外で被告を追いかけたメディアの撮影記者といさかいになって記者1人がなぐられ、警察が出動する騒ぎとなった。香港では獣交罪で有罪となった場合、最高で5万ドルの罰金および懲役10年が言い渡されることがある。過去には2000年にホンハムの公衆トイレで犬をレイプしていた男をパトロール中の警官が見つけ逮捕し、有罪となって懲役2カ月が確定した例がある。


■MTR放火事件、犯人含め19人負傷

 2月10日にMTR車内で発生した放火事件で負傷者は19人に上った。11〜13日付香港各紙によると、負傷者のうち危篤状態にあるのは3人。現在もマリー医院やエリザベス医院などのICU(集中治療室)で治療を受けているという。そのうちの1人である張錦輝・容疑者(60)は、回復を待たずにすでに起訴されており、裁判も被告不在のまま13日から開始された。車内で焼身自殺しようとして放火した張容疑者は、10年前に統合失調症を発症。現在の結婚は2度目で、家族に暴力をたびたび振るっていたこともあり精神科に通院していたが、15年12月の診察を最後に姿を見せず、病院側からの連絡も断っていたようだ。妻とはけんかが絶えず、離婚の話も出ていた矢先だった。また特区政府運輸及房屋局の張炳良・局長は11日に事件現場を視察。記者団に対し「防火設備や監視体制などを点検し、改良や強化が必要な点はないか再確認する。調査委員会を設置しひと月以内には調査結果を出したい」とコメントした。


■ディズニーで爆弾騒ぎ、500人避難

 香港ディズニーランドに爆弾が送りつけられたとして警察が出動、職員500人が一時避難する騒ぎがあった。2月14日付香港各紙によると、騒ぎが起きたのは13日の正午過ぎ。同園の劉永基・行政総裁あてに約40センチ四方の小包が郵送されたという。不審に思った警備員がエックス線で内容物を確認したところ、電線や電池が確認され、警備犬の反応もあり爆弾と断定した。同園はすぐさまビル内にいた職員500人を避難させ、警察に連絡、反テロリスト部隊や爆弾処理班も出動し緊迫した状態となった。だが警察が内容物を確認したところ雰囲気は一転した。中身は同園で販売されている「トイストーリー」のキャラクター「バズライトイヤー」のおもちゃ。同封されていた手紙は、同製品が故障していたことへの苦情だった。警察では事件性は無いと判断し、また来場者への影響もなかった。
 

■裸にしてなめまわす父、被害の娘11

 体調不良で休息中の11歳の娘を裸にして体中をなめまわし、わいせつ容疑で起訴された男の裁判が2月13日に行われた。14日付香港各紙によると、被告は中国本土出身の62歳の既婚者で息子2人、娘が4人いる。きょうだいの5番目にあたる娘が11歳だった2008年に、体調不良で学校を早退すると被告は薬を与え、薬服用後にめまいを感じたという娘の服を脱がせ、胸や陰部など体中にキスしたり、なめまわしたという。13年には15歳になった娘の昼寝中にスカートをめくったこともあった。娘は15年になってネットフォーラムに悩みを投稿。自殺を考え始め、ソーシャルワーカーに相談して事件が明るみに出た。被告は起訴内容の4つのわいせつ容疑のうち2つの罪状を認めたものの、娘がおう吐を繰り返したのできれいにしてあげようとなめたと主張。だが裁判官は「その主張は信じがたい」とコメント。来月判決が言い渡されることになっている。


■占拠行動参加者、ドラッグで禁固17

 2014年の「セントラル占拠行動」で立法会議事堂を襲撃し有罪となったデモ隊のメンバーが今度はドラッグ売買で起訴され、禁固17年の刑が言い渡された。2月16日付香港各紙によると、2人の被告はともに21歳の男性。昨年5月に北角の城市花園酒店の近くで不審な男を見つけた警官が職務質問すると逃走しようとしたため身柄を拘束した。その後、ホテルの部屋で大量のフェースマスクと工具が見つかり、そのマスクには通称アイスと呼ばれるメタンフェタミンが仕込まれていたという。押収された毒物は3.51キログラム、末端価格107万ドル相当。被告2人は1万ドルの報酬でマスクに液体化した毒物を浸してから包装して販売しようとしたことを認めた。主犯格の1人には禁固17年が言い渡された。もう1人の被告は友人に手を貸しただけと主張し禁固16年8カ月の判決が出たが、立法会襲撃に関与した際の判決(社会奉仕150時間)をまだ満了していないという。


■香港ディズニー、2年連続で赤字

 香港ディズニーランドが2015年10月〜16年9月度の決算を発表、2年連続で赤字決算となったことがわかった。2月21日付香港各紙によると、赤字額は前年同期比16%増の1億7100万ドル。主な原因は中国本土客を含む入場者数の減少で、同年度は入場者数が610万人と、前年同期比で10%も減少したという。同園の劉永基・行政総裁は「テーマパーク事業が難しい局面にあるのは確かだが、客足の落ち込みは昨年の下半期から幾分和らいできた。アイアンマンの新アトラクションも好評で、新年度の数字は期待できると思う」とコメント、楽観した姿勢をみせた。ちなみに本土客は減少傾向にあるが、外国人客は伸びているようだ。20%だったシェアも今年度は25%を占め、中でも日本人客は前年度比37%増と著しい伸びを示した。


■占拠行動のリンチ、3万人が警官支持

 「セントラル占拠行動」で公民党の曽健超氏を殴打した警官7人に禁固2年の刑が下されたのを受け、2月22日に警察関係者による大規模な集会が開催された。23日付香港各紙によると、集会は警務督察協会、警察隊員佐級協会、警司協会、海外督察協会による特別会員大会で、夜7時から太子警察体育遊楽会で行われた。非番や退勤後の警官、退職警官、警官の家族や友人ら3万8000人が参加(主催者発表)し、その数は現職警官数の3万人を上回った。参加者らは「正義を勝ち取る、法治を返せ」とのスローガンを叫び、警官7人への支持を示すため70秒間黙とう。代表者は7人を支援する募金を呼び掛けたほか、梁振英・行政長官に「警官侮辱罪」の早期立法を要求する手紙を送ると表明した。行政長官候補の葉劉淑儀氏や他の親政府派議員も出席した。香港中文大学の蔡子強・高級講師は「参加者数は警官らの不満が予想以上であることを反映している。7人に対する判決だけでなく、近年の政治環境が警官に公務執行を困難にさせているためだ」と述べた。

 

孫文の拠点だった「紅楼」を取り壊しか

 革命の父と呼ばれる孫文や興中会メンバーが辛亥革命のための謀議をめぐらせたほか、革命同志らの隠れ家として使われた赤い壁の建物「紅楼」が取り壊しの憂き目に瀕している。新界・屯門に位置する紅楼は2009年に一級歴史建築に認定されているものの法定古跡ではないため、所有者が保留・取り壊し・立て直しの決定権を持つ。20人ほどが住宅として利用していたが、先ごろ建物の新オーナーから2月19日までに退去するよう通達があったという。元の持ち主は慈善事業家・李宝椿氏の子孫だったが、昨年11月に500万ドルで売却。新たな持ち主は昨年設立したばかりの企業で、取締役は中国本土の人物が務めている。すでに周囲の樹木が伐採され、工事は始まった。これに対し歴史的意義を持つ建物を保存すべきとの声が上がっており、特区政府が暫定的に法定古跡に認定して工事を食い止めてほしいなどの意見も出ている。