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最新号の内容 -20170210 No:1472
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メルマガ『日刊香港ポストe-mail版』

16 24のニュースから抜粋
(月~金曜に毎日配信)


 

■明愛医院、手術の死亡率でワースト2冠

 医院管理局が公立病院計17医院の手術後の死亡率を発表、緊急手術と非緊急手術で明愛医院が不名誉な2冠を達成した。1月7日付香港各紙によると、これは同局が医療リポート「2015/16年度手術成効監察計画」の中であきらかにしたもの。明愛医院では今回の調査結果について、「(同院のある)深水埗地区は住民の高齢化が著しいために病人や慢性疾患の患者が多い。また、外科医の顧問も引退間近で、熟練医師の不足が深刻化している」とコメント。また明愛に次いで死亡率が高いのは屯門医院だが、同院では「博愛医院から回される緊急手術が負担になっている」と主張している。同リポートによると、同年度に公立17医院で行われた外科手術は2万5500件で、術後30日以内の死亡率は緊急手術で5.6%、非緊急手術で0.4%となっている。


■教師と生徒の恋愛、ガイドラインで禁止

 最近は教育現場で風紀を乱す事件が増えていることから、教育者向けのガイドラインを見直し、「教師と生徒の恋愛」を禁止するルールが盛り込まれることになりそうだ。1月7日付香港各紙によると、教育人員操守議会がガイドライン「香港専業教育守則及実務指引」の改正案を提出した。「教師が生徒に対する義務」という項目の中に、「不適当な師弟関係に発展することを避ける」というルールを付け加えるよう提案。個別の生徒とプライベートで会ってはいけない、SNSで親密な言葉を使ってはいけない、合理的な理由がなければ生徒の体に触れてはいけない、生徒と性的な接触をしてはいけない、性的関係になってはいけないなど、不適当な師弟関係に関する具体例が6件挙げられている。同議会は、現行のガイドラインは1990年代のルールにのっとっており時代遅れであると指摘。今年4月までに教育局に改訂案を提出したい考えだ。


■性犯罪歴の確認求める申請が増加

 雇用主が採用予定者の性犯罪歴について確認するケースが最近増加しているという。1月8日付『星島日報』によると、香港では2011年12月から『性罪行定罪記録査核』が施行されており、同制度では教師や特殊学校の指導員、ソーシャルワーカー、小児科の医師や看護師など、児童や精神上行動能力を持たない人に接する職場において雇用主が採用予定者の性犯罪歴を確認することを認めており、性犯罪で刑事有罪の記録があるかどうか知ることができる。ただし、確認についての申請は採用予定者が警察に申し出を行い、許可が得られた雇用主が自動電話システムでその結果を聞くことになっている。同制度の施行から2016年11月まで申請件数は増加を続け、16年1〜11月に新たに申請されたのは4万410件、過去5年の累積で19万5939件の申請があった。申請1件の有効期間は1年6カ月で、その後必要なら12カ月延長できる。16年は1〜11月の延長申請は6453件に上り、その中には申請却下されたケースも含まれるとはいえ、15年通年の5758件よりも12%増加している。


■海洋公園、40ドル券でサーバダウン

 海洋公園(オーシャンパーク)が1月11日からネットで販売した開園40周年記念の特別チケットだが、予想を超えるアクセスが集中しサーバがダウン。販売開始からわずか20分で販売中止となった。12日付香港各紙によると、チケットの販売総数が期間中全体でも2万8000枚だったにもかかわらず、開始から20分間だけで3万を超えるアクセスがあったという。海洋公園では事態を重く見て、入場券の2万枚の追加販売と5日間の使用日延長を決定した。ただしシステム障害のおそれがあるとしてネットでの販売は行わず、入場ゲートでのみ販売される。


■周大福、年内に5~6店閉鎖

 中国本土客の消費が回復しつつあるが、宝飾品販売の周大福が香港内の店舗を閉鎖することがわかった。1月20日付香港各紙によると、これは同社の四半期決算の席上で黄紹基・董事総経理が明らかにしたもの。同社の2016年第3四半期(10~ 12月)の売り上げは前年同期比マイナス2%と、第1~ 2四半期の同3割減という大幅な下落に比べてひと段落したかにみえるが、黄氏は調整期は過ぎ去ったとの見方には懐疑的で、「以前が需要過剰だった。観光客の多い繁華街ではすでに供給過剰の状態。テナント料の相場を見極めて該当地域の店舗5〜6店を年内に閉めたい」と述べた。香港内に限定すると、同店は2015年の112店舗をピークに減り続けており、16年は103店となっている。ただその一方で中国本土は好調で、4月の杭州を皮切りに、年内に5〜6店舗を新規にオープン。高級路線から普段使いまで新ブランドもいくつか立ち上げる予定だという。

 

SOGOとイオン、農業女子フェア開催

 1月11日からおよそ一週間にわたって銅羅湾にあるSOGOと太古にあるイオンスタイル コーンヒル店で開催された「農業女子フェアin香港」。農林水産省が農林水産業の成長産業化へ向けて、女性の活躍を推進しているプロジェクト「農業女子 PJ(プロジェクト)」のメンバー12名が香港に来港、店頭にて自慢の食材およそ20種類の野菜、果物、加工食品の販売や試食・試飲を行い、初日から大いに盛り上がった。「農業女子プロジェクト」は2013年に発足。女性農業者が日々の生活や仕事、自然との関わりの中で培った知恵を様々な企業の技術・ノウハウ・アイデアなどと結びつけ、新たな商品やサービス、情報を創造し、社会に広く発信していくプロジェクトだ。(写真:楢橋里彩)

 

ABC Cooking、はかた地どりの料理教室

  福岡県産品輸出促進協議会と香港の人気料理教室ABC Cooking Studioは1月12日、福岡県産の高級鶏肉「はかた地どり」を使用した香港メディア向けの料理教室を開催した。「はかた地どり」は1987年に誕生した「コク」と「旨み」が特徴の高級ブランド鶏肉。2016年9月より香港への輸出が可能になった。軍鶏と旨味成分を(イノシン酸)を多く含む「サザナミ」を祖父母にもち、さらに肉付きの良い「白色プリマスロック」を掛け合わせたもの。生産者や鶏舎の基本情報、出荷日や飼育期間などを確認できる「トレーサビリティーシステム」が構築されたことで「はかた地どり」はより安心・安全な商品提供を可能にした。農事組合法人福栄組合専務理事の中垣誠氏は「食通の香港の方に満足してもらえるおいしい地鶏。今後さらに販路拡大をしていくためにも、さらなる品質向上をはかり、日本鶏肉の最高品質を追求していく」と述べた。 (写真:楢橋里彩)