香港港口発展局は１２月１５日、香港の港湾コンテナ取扱量を発表した。２０１６年１１月のコンテナ取扱量（見込み）は前年同月比１０．１％増の１７６万１０００ＴＥＵ（２０フィート標準コンテナ換算）。１０月の同１２．４％増から伸び幅はやや縮小したものの、４カ月連続で伸びを維持した。１～１１月の累計では前年同期比４．０％減の１７７５万５０００ＴＥＵだった。１６日付『大公報』によると、世界の主要コンテナ港の１～１１月の取扱量は、上海が同１．７％増の３４０２万７３００ＴＥＵ、シンガポールが同０．９５％減の２８１３万４２００ＴＥＵ、深センが同０．８％減の２２００万８８００ＴＥＵ、寧波（舟山）が同４．２％増の１９９７万１１００ＴＥＵ、広州が同７．１％増の１６８２万５５００ＴＥＵ、青島が同３．９％増の１６４８万４９００ＴＥＵ。香港は引き続き世界５位を維持した。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=16160