芳香豊かなコーヒー料理 ザ・カオルーンホテルの2Fにある「The Window Cafe」では11月30日まで、「Coffeeology Buffet Dinner」を開催している。コーヒーを優れた芸術品ととらえ、季節の旬の食材とマッチングさせ、芳香豊かにアレンジした個性的な料理をビュッフェ形式で提供。使用しているのは有名ブランド「illy」のアラビカ豆の9種類をブレンドしたコーヒーだ。
ぜひ試したいのが、サーモンのカルパッチョ。新鮮なサーモンにコーヒーパウダー、コーヒーリキュール「カルーア」、ブラウンシュガーをまぶして3、4日漬けこみ、隠し味のピンクペッパーコーンがピリリと効いている。ホタテの貝柱とフルーツのサラダは、カフェラテゼリーを添えた甘辛のバランスがちょうどよい。このほか、ゴディバのチョコレートを使ったモカケーキなど、スイーツも充実している。料金は日曜〜木曜が大人508ドル、子供・シニア368ドル、金曜・土曜・祝日・祝前日は大人548ドル、子供・シニア398ドルだ。
[所在地]2/ F., The Kowloon Hotel, 19-21 Nathan Road, Tsimshatsui, Kowloon, Hong Kong
[ビュッフェ提供時間]18:00〜21:30
流行のフードトラックが登場
香港ではこのところ、観光名所にフードトラックを設置する動きが活発だ。そんな最新のカルチャーを取り入れたスポットがコーディス香港アットランガムプレイスに先ごろ登場した。同ホテル4Fにある「THE GARAGE BAR」ではフードトラックによる飲食が楽しめる。アウトドアパティオに現れた1966年式と1972年式の「Citroën van」で、シェフのPaul McLoughlin氏が創り出す、西洋のテーストにアジアンフレーバーを加えた料理を提供している。
お薦めは、竹炭入りパイナップルパン(波羅包)でステーキをはさんだ「Hongkongese Burger」や「Ninja Lobster Roll」などだ。また、クラフトビールの品ぞろえも充実。「Nine Dragons Brewery」「Gweilo Beer」「Brooklyn East IPA」など、ローカルやインターナショナル銘柄を40種近く味わえる。一味違うダイニング体験を楽しもう。
[所在地]Level L, Cordis Hong Kong at Langham Place, 555 Shanghai Street |
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