市民の大半が同性婚は受け入れられるが、合法化には反対していることが分かった。６月２日付香港各紙によると、民主建港協進連盟（民建連）が５月１１～２４日に４２０人を対象に行った電話アンケートの結果を６月１日に発表。回答者の３０．４％が同性婚は受け入れられる、３１．３％が受け入れられない、３８．３％がどちらでもないと回答した。しかし、合法化については、５７％が反対だと答え、賛成は２６．８％だった。特に意見はないと答えたのは１６．２％だった。反対と答えた人のうち、５７．９％が同性婚は倫理や道徳に反すると答え、２７．６％が同性婚後に養子縁組や人工授精などによる次世代の福祉への影響を心配していた。また１２％が個人的な信仰から反対を唱えた。一方、合法化に賛成と答えた人のうち、４１．１％が結婚は性別の限りではないと答え、３２．２％が同性の平等権を指示すると答えた。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=14557