ＭＴＲ東部線の新車両が５月２３日、初めてメディアに公開された。２４日付香港各紙によると、新しい列車は韓国メーカーのＲｏｔｅｍ社製で９両編成。現行の１２両編成の列車よりも車両数は少ないが、１車両の幅は現行の車両よりも１２センチ大きく、これにより乗客収容スペースが４％広くなるほか、プラットホームとの隙間が改善されるという。照明はＬＥＤを採用、通常の座席は１列５～６人がけで、各車両の先頭部と後尾部にカップルシートと呼べそうな２人がけシートを設けている。また、ファーストクラスではＷｉ―Ｆｉサービスを提供する。しかし、新しい列車の導入時期は未定だ。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=14659