油麻地のコンビニで万引き客に刃物で刺され死亡した店長の遺族に、多くの見舞金が寄せられているという。３月１７日付香港各紙によると、セブンイレブンが１６日８時から寄付金の受付を開始したところ、１６日１６時までに１６０万ドルに達した。香港域内のセブンイレブン各支店で現金による寄付を受け付けており、レシートも発給している。同社の公式フェイスブックには弔辞が掲載され、多くの市民が哀悼メッセージを投稿しているという。この事件は３月８日に発生、碧道の支店でポテトチップスの袋を盗んで食べ始めた客を注意した店長が客に果物ナイフで胸を刺された。被害に遭った店長は同店をフランチャイズで経営していた３９歳で妻と子供の３人家族。翌９日にはベトナム系でカナダ国籍の男（３２歳）が容疑者として逮捕されたが、当初重体だった店長はその後、３月１４日に亡くなった。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=14139