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最新号の内容 -20150806 No:3755
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上海の宝飾品店が香港進出、一挙に3店も

 観光客減少で宝飾品店の売り上げが低迷を見せる中、中国本土の老舗宝飾品店が香港進出の足場を固めている。8月5日付香港各紙によると、その宝飾品店とは1848年創業の上海の「老鳳祥」。今回、同社が賃貸契約を結んだのが、旺角の彌敦道沿いにある、現在は六福珠宝が入居している物件だ。正式な開店日は未定だが、8月末の六福の契約満了を待って、入れ替わる形で開店するという。店舗賃料は月230万ドルにも上るが、消息筋の情報では、同物件は一時は最高で300万ドルもの値がついていたこともあり、およそ3年前の水準にまで下落したとみられている。同社は旺角の亜皆老街と、尖沙咀の海防道でもすでに賃貸契約を結び、5月に香港1号店をオープンした。3店舗目となる今回の物件は、2フロアで延べ面積4194平方フィートと最大規模。今後も店舗を増やす予定で、香港内だけで20店舗の計画があるという。【関連記事】