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最新号の内容 -20150506 No:3691
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スターフェリー天星号、レストランで復活か

 50年以上にわたって親しまれ、2011年に現役を退いたスターフェリーの旧型船体「天星号」がレストランとして復活する計画が浮上している。5月5日付香港各紙によると、これはスターフェリーの運営会社、天星小輪が特区政府に提案しているもの。現在、大型観覧車・香港摩天輪がある中環新海浜を更地にして公園として開放、公園の中央に人工池を設けて水面にレストランとして改装した天星号を浮かべる計画だという。天星小輪ではレストランの家賃収入がスターフェリーの経営安定に寄与すると主張しており、政府の各関係部門に計画に対する賛同を呼びかけている。ただ、一方の香港摩天輪も黙って引き下がりそうにもない。16年までの限定運営と伝えられてきた同施設だが、飲食施設を併設するなど長期的な運営を目論んでいるとのうわさもあり、天星小輪側の計画が実現するかは未知数だ。香港摩天輪が結んだ契約は16年までだが、実際には条件の変更なく4カ月ごとの延長が可能な内容となっている。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=10947