７月２０日、世界的アクションスター、ブルース・リーの没後４０年を記念したブルース・リー展「武・芸・人生ー李小龍」が香港文化博物館で始まった。７月２１日付香港各紙によると、展覧会場は８５０平方メートルという広さ。中央には高さ３．５メートルのリーの銅像が置かれている。今回展示される約６００点のリーゆかりの品々のうち５００点は実娘であるシャノン・リーさんが会長を務める李小龍基金会から貸し出されたものという。シャノンは開幕式典にも出席した。展示の呼び物の１つである３分間の３Ｄアニメーションは馬富強氏がデザインを手掛けており、声をはじめ、華麗な脚技やヌンチャクさばきがリアリティーたっぷりに再現されている。主催する康楽及文化事務署では５年間の会期中２５０万人以上の来場を見込んでいる。