深セン大亜湾原発でレベル0の事故発生
深セン市の大亜湾原発で先ごろ、低レベルの事故が発生していたことが明らかになった。4月17日付香港各紙によると、香港核電投資有限公司は16日、大亜湾原発1号機で13日に国際原子力事象評価尺度(INES)レベル0の事故があったと発表した。事故は施設の大規模な定期メンテナンスで発生したもので、原子炉を停止させて燃料交換を開始する際に圧力容器蓋の開放時間が遅れ温度計の停止時間が予定より長くなったという。同社は事故による放射性物質漏えいはなく、外部環境や公衆の安全には影響ないと述べている。事故後ただちに修正措置を施しメンテナンス作業を続行。このメンテナンスは5月下旬まで続けられる予定だ。 |
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