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２８日上場の四環医薬、公募で４００倍超
２８日の香港証取上場を目指す四環医薬の新規株式公開（ＩＰＯ）公募で、アナリストは一般投資家の申込倍率が４００倍を超えたとの見方を示した。申込総額は２０００億香港ドルを上回ったとみられる。複数の中国と香港メディアが伝えた。同社の調達規模は最大７億米ドル。モルガン・スタンレーとＵＢＳを上場幹事に指名した。機関投資家７社を新株主に迎え入れ、合計１億９０００万米ドル分の株式を割り当てる。内訳はヒルハウス傘下のガオリング・ファンドが４５００万米ドル分、著名投資家ジョージ・ソロス氏傘下のクォンタム・ファンドが４０００万米ドル分、中国人寿集団が３０００万米ドル分、阿里巴巴集団（アリババ・グループ）主席の馬雲氏が２０００万米ドル分など。四環医薬は中国の心臓、脳疾患薬市場で最大手。０９年の国内市場シェアは７％に上る。同年の売上高は前年比４割増の約７億元だった。（東亜通信社提供http://toanews.com）
