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最新号の内容 -20170207  No:4119
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使用済みお年玉袋やキンカン鉢植えなど回収

 毎年春節(旧正月)にはさまざま年賀用品が出回るが、環境保護団体では回収や再利用を促す活動を行っている。2月6日付『信報』が伝えた環保協進会の話によると、毎年キンカンなど実がなる鉢植えは春節後に約4万鉢(約1400トン)が遺棄されている。同会では企業やショッピングモールに対し、キンカンなど実がなる鉢植えを農場に送るよう呼び掛け、今年は不動産管理会社35社とショッピングモール9カ所が参加。昨年の600鉢を上回る700鉢が回収・再生(植え直し)される見込みだ。一般家庭でも再生は可能だといい、まず実を取ってから枝葉を剪定し水や肥やしを与えれば、育てることもできるそうだ。一方、緑領行動では今年で8回目となる使用済み利是封(お年玉袋)の回収を2月6日から始めた。今年は2月22日まで香港域内のショッピングセンターや銀行、香港ジョッキークラブ投票所などに計500個の回収箱を設置する。昨年回収された800万枚のうち半分が再利用されたものの、香港市民が1年に消費するお年玉袋の総数3億2000万枚に比べるとまだまだ低い水準であることが分かる。お年玉袋の口をのり付けしないことや干支、年号が印刷されているものは選ばない、折ったり破ったりしない、袋に文字は書かないようになど、市民に再利用への協力を呼び掛けている。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=16701