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最新号の内容 -20161201   No:4081
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猫を調理した男女、各自に罰金1000ドル

 飼い猫を調理した罪で今年1月下旬に逮捕されていた男女の裁判が11月29日に行われ、それぞれに罰金1000ドルが言い渡された。30日付香港各紙によると、事件が起きたのは元朗の八郷村で、私服警官が同地区を巡回中に屋外で猫をカギ状のもので吊るし、バーナーで表皮を焼いていた被告らを見つけ発覚したという。女(37歳)の主張では、飼い猫が外で凍死してしまったため埋葬しようとしたが、女の叔父(53歳)にあたる男が「大きく立派な猫だからもったいない。犬の餌にしよう」と提案し、それに従ったとしている。中国本土籍の2人はともに「猫肉食用調理罪」の罪状を認めており、香港で猫の食用が違法とは知らず、後悔していると述べた。裁判官は「中国では食べられるものはすぐに食べるが、香港では動物の権益を尊重し保護される。香港で生活するならそれを理解しなくてはいけない」と被告を諭し、各時に罰金1000ドルの判決を下した。しかし動物愛護協会ではこの判決が軽すぎて失望したとコメント。これでは猫食用罪の厳重性が市民に伝わらないと指摘している。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=15704