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最新号の内容 -20161121 No:4073
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タクシー運転手が性器露出、裁判で赤裸々に
 運転中に性器を露出し、わいせつ容疑で起訴されたタクシー運転手の裁判が11月16日、開かれた。17日付香港各紙によると、通報した女性は今年7月に5人連れ(大人3人と子供2人)でタクシーに乗車。前の座席に座った女性は、ふと運転手がパンツから性器を出して右手を動かしているのが目に入ったという。女性は証拠を残すため、こっそり携帯電話でその様子を撮影。目的地に到着した際に、被告の汚れた手でおつりをもらうのが嫌で、乗車賃(62ドル)を多めに座席に置いて下車したそうだ。その後、わいせつ行為があったとして警察に通報、被告は起訴された。裁判で弁護側は、被告は皮膚病で局部にかゆみを感じてパンツに手を入れてかいたが、パンツを下げすぎてしまったと釈明。証人として出廷していた女性に対し、安全ベルトや被告の着ていたTシャツ、短パンのへりと性器を見間違えたのではないかと質問した。しかし女性は、看護師という職業柄、1週間に約20人の膀胱がん患者の下半身を洗っており、見間違えることはないと回答。検察側が「性器とパンツの色は異なりましたか?」と聞いたときは、「性器のほうが濃い色です」と答えた。証拠として被告が当日はいていた短パンが提出されたが、裁判官は証拠を触る際に手袋とマスクを着けるよう指示し、自らも着用。被告に「洗いましたか?」と聞くと、「覚えていない」と答えたという。被告には12月7日に判決が言い渡される。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=16036