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最新号の内容 -20161109   No:4065
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日本人コスプレーヤーに有罪、不法就労で

 不法就労容疑で起訴されていた日本人コスプレーヤーの裁判が11月7日に開かれ、有罪が成立した。8日付香港各紙によると、石田智美被告(27歳)は香港の就労ビザを取得せずに撮影会でモデルを務めていたという。この事件では石田被告とそのマネジャーで中国籍の男(34歳)と撮影会の主催者の男(47歳)、同じイベントに出演していた台湾のアイドル「黒渋会」の元メンバーの唐子涵も同様に逮捕されていたが、唐子涵だけはすでに不法就労を認め、8月に懲役2カ月の判決が言い渡されている。弁護側は撮影会は交流イベントだと主張したものの、裁判官は石田被告が出演したのは参加費用が必要な有償イベントであり、マネジャーと石田被告は雇用関係にあると断定。石田被告とマネジャーに懲役2カ月の有罪判決を言い渡したが、2人は4月1日から裁判が始まるまでの計2カ月と8日間、拘留されていたことから、刑期を差し引いて即日釈放された。この事件の影響で、石田被告は事件後の5月に所属事務所を解雇され、日本に十数年住み帰化を予定していたマネジャーも日本籍の取得は困難になったもようだと報じられている。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=15650