来る４月４日に香港でも皆既月食が見られる。香港天文台によると２０１４年から１５年に出現する皆既月食は計４回。今回は昨年１０月１８日に続き３回目だが、４回目は香港では見られない可能性が高いため、次に香港で皆既月食が見られるのは３年後の２０１８年１月３１日となる。４月４日の皆既月食が見えるのは東の方角で、予想時刻は以下の通り。月の出（同１８時３３分）、皆既食の始まり（同１９時５４分）、皆既食の最大（同２０時００分）、皆既食の終わり（同２０時０６分）。一方、天文台は３月１２日、気象現象をテーマにした記念切手シリーズを３月１７日から発売することを発表した。日食、月食、流星雨など市民になじみある７つの気象現象をデザインに取り入れた。気象現象をテーマにした記念切手の発行は１９８６年の「ハレーすい星記念切手」以来のことだ。また今回、３Ｄ印刷が施された小型切手も発売する。３Ｄ小型切手は額面２０ドルで、月が立体的に浮かび上がるデザインになっているという。【関連記事】